ひとくち健康講座 令和6年1月版

口の機能

「話す」「笑う」「飲み込む」

これらの動作はほぼ無意識におこなっていますが、そのような動きは口や顔の周りの筋肉が関係しています。

例えば腰回りの筋肉が硬くなったり、弱くなると腰痛が起こりやすくなるように、口や顔の筋肉も使わなくなれば機能が低下し、様々な問題が出てくることでしょう。

また、この時期にお餅を喉に詰まらせてしまう事故が頻発しますが、これも口の機能の低下が関係しているといわれています。

舌の位置

自分の口の筋肉の状態がどうかを知る方法の1つに舌を位置を見るものがあります。

さて、みなさんは口を閉じたとき、舌の先はどこにありますか?

①上あご
②真ん中
③下あご

理想的なのは①上あごです。

上あごに舌の先がつくことで自然と鼻呼吸になり、唾液がしっかりと出て、口も乾燥しにくくなります。
逆に舌の位置が下がれば口呼吸になりやすく、口は乾燥しやすくなるでしょう。

口の乾燥は免疫力の低下や虫歯、歯周病の原因になることもあるため、舌の先が上あごになかった方、普段口呼吸の方は口のトレーニングに取り組んでみてください。

口(舌)のトレーニング

口(舌)の筋肉を鍛える体操「あいうべ体操」をご紹介します。

方法は簡単です。その名のとおり、

あ い う べ

の口の形を作りましょう。

「あ」は口を大きく開けて あー と2秒キープ
「い」は口角を挙げて いー と2秒
「う」は口をすぼめて うー と2秒
「べ」は舌を出して べー と2秒

これを疲れない程度に1日数セットおこなっていただくと口や舌の筋肉の強化が期待できます。

※痛みがある方は中止してください

口の寝たきり

硬いものが食べられない
人と話をしない
口を清潔にしていない

これらは口の寝たきりといい、口の機能がさらに低下する原因になります。

口の機能が低下することで、糖尿病や脳卒中、心筋梗塞など様々な病気の原因に繋がる可能性があるため、あいうべ体操や人との会話など積極的に取り入れて、健康ではつらつとした毎日を過ごしてましょう。

天童市健康増進施設Re play!TENDO 健康運動指導士 奥山

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