ひとくち健康講座

第2の心臓

心臓は全身に血液を届けるポンプの役割がありますが、身体の中には心臓のようにポンプの役割を果たしている「第2の心臓」と呼ばれる部位があります。

それはどこかご存じでしょうか?

答えは

ふくらはぎ です!

ふくらはぎは筋肉が収縮・弛緩した際に下半身の血流を促進してくれることから、第2の心臓と言われています。

第2の心臓を使わなくなると・・・

ふくらはぎの筋肉を使う機会が減り、血液の循環が悪くなってしまうと、以下のような症状が発現することもあります。

  • むくみ
  • 冷え
  • 下半身の重さやだるさ
  • こむら返り
  • 静脈瘤 など

ふくらはぎの筋肉の役割

ふくらはぎには2つの筋肉があり、その筋肉は2層に重なっています。

表面にあるのが「腓腹筋」、深層にあるのが「ヒラメ筋」です。

その役割は前述した「第2の心臓」としてのポンプの役割の他に、

歩行の際に地面を蹴ったり、バランスをとるなどの役割が挙げられます。

そのため、ふくらはぎの筋肉が弱くなると血流の停滞だけでなく、歩行速度の低下や転倒のリスクにもなってしまうのです。

筋肉雑学:ヒラメ筋のヒラメは、お魚の平目の形に似ていることからそのような名前が付けられたそうです。その他にも僧侶の帽子に似ているので「僧帽筋」、梨のような形の「梨状筋」など面白い名前の筋肉があります。

ふくらはぎを鍛えよう!

ふくらはぎの筋トレは非常に簡単です。

種目名は

カーフレイズ

①かかとを上げる→②ゆっくり下りる(①②の繰り返しです)

ポイントは可能な範囲で大きく動かすことと、かかとをゆっくりおろすこと

回数は軽い疲労感が出るまで

たった数十秒で終わる簡単なトレーニングですが、身体にとってはかなり重要なトレーニングです。

筋トレでふくらはぎを使った後やたくさん歩いて疲れた時はストレッチも併せて行うと効果的です。
ふくらはぎのストレッチは片方の足を後ろに引いて伸ばす、いわゆる「アキレス腱伸ばし」です。
また、ゴルフボールやテニスボールなどをふくらはぎにあてて、転がしながら優しくマッサージするのもオススメですよ。

まとめ

第2の心臓と言われるふくらはぎ、これを良い状態を保つことで、今後のご自身の身体にも良い影響が出ることでしょう。

また、むくみや冷え性の方、足が攣る方、下半身の衰えを感じる方はもちろんですが、マラソンランナーや球技をされている方にも鍛えていただきたい筋肉です。日々のトレーニングの種目にぜひカーフレイズを入れてみてくださいね。

最後に、天童市健康増進施設 Re play!TENDOでは、関節痛や下半身の筋力低下などの身体のお悩みを持った方へ、ジムでの運動プログラムの提供(予約制・無料)を行なっています。
痛みが酷くなってからでは運動しても時すでに遅しな場合もありますので、今のうちから運動に取り組み、健康で元気な身体をつくっていきましょう!

天童市健康増進施設 Re play!TENDO 健康運動指導士 奥山