プールでの運動について

こんなに寒いのにプールの紹介かよ・・・。

こんなに寒いからこそプールなんです。

さて、皆さんはプールに入ることで起こるカラダへの良い影響がどのようなものかご存じでしょうか。

プールに入ることでカラダに受ける影響は主に以下の4つとなります。

①　浮力

②　抵抗

③　圧力

④　水温

浮力について

水中に入り浮力が働くことで、腰や下半身の関節への負担が軽減します。そのため、腰痛や膝痛にお悩みの方にもってこいの運動です。
また、浮力が抗重力筋（姿勢を保つために常に働いている筋肉など）への負担も軽減してくれるため、リラックス効果があるとも言われています。

抵抗について

水は空気の800倍もの密度があり、さらに動作速度の二乗に比例して身体にかかる抵抗が大きくなるため、自分にあった強度での筋トレが可能になります。

圧力について

水中では水圧が負荷されるため、陸上よりも頑張って呼吸する必要があります。また、水圧により血管が収縮し、血液の流れが良くなるため、心肺機能にも影響を及ぼします。そのため、体力に自信がない方でもゆっくり歩行しているだけで、循環器全体に程よい負荷をかけることができるのでおすすめです。

水温について

当施設のプールは温水プールではありますが、水温が約30℃～31℃で体温よりもやや低いため、寒冷刺激が身体に加わります。そのため、身体は体温が奪われるのを防ぐため、血管が収縮し、代謝率は増加します。つまり、寒いほうが代謝が良くなるため、痩せやすいと考えられます。

天童市健康増進施設Re play！TENDOでは透明度抜群の25ｍプールがあり、泳ぎレーン2コース、歩きレーン2コース、フリーレーン2コースの合計6コースあるため、広々ご利用いただけます。また、水深は約1.2ｍあるため、上記の4つの効果も十分に期待できます。外での運動が難しいこの時期だからこそ、普段使わない筋肉をプールで刺激して、より健康で元気な身体づくりに挑戦してみませんか。

天童市健康増進施設Re play！TENDO　健康運動指導士　奥山